気がつけば年金生活

気ままな家族を背負い日々金策奮闘中。
気が付けば年金生活突入。
未来はどうなるのか...
家族ストレスの中、頑張ってます。

夫の病気のこと 2



去年の春、その肝臓専門医は辞めるといい、いなくなりました。
別の内科担当の医師が受け継いでくれましたが肝臓専門じゃないので
そう言われてたようですが、その医師がおかしい!と秋に検査して
すぐに県の大きい病院に紹介状もって行ってください!と言いました。
夫は、なんかおるらしいわ、としか言わない。
ママも私も癌か...とまたもうダメなのかという気持ちに。


丁度そのころ、次男の職場の40代の方が肝硬変で腹水で逝きました。
幼いお子さん二人と奥さん残して。酒をやめろと言っても聞かなかったそうです。




去年10月30日、県の病院で検査、医師からは
あちらの病院で治せないからお願いしますと書かれてます。
ご主人!飲んでたでしょ!隠してもダメですよ!僕らは数値みたら
わかるんです!隠れて飲んでたでしょ!
夫は黙って頷きました。
私はあれだけ飲むなと言ってたのに、失業中毎月1万治療費渡したのに
なんの為の6年だったの....と情けなくて唖然。


先生、この人飲んでないっていってたのに....
ご主人、飲んだらもっと悪くなりますよ!肝臓に癌が二つあるでしょ。


先生、家族はまだ癌だと知らなくて今、初めて聞いたんですけど.....
医師は淡々と今後の治療法を話し長い長い旅路の始まりをきったのでした。
消えない癌との始まりの日でした。




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そんなドラマみたいに、優しい場面なんてありませんでした。
直球です、ストレート、夫も私も現実をその場で殴られたような感覚で
思い知ったのでした。
ドラマじゃない、現実ってこうなんだ。
1番最初に診てくれた老いた医師、必死で大変だって話してくれた。
あの医師が必死でいってくれたことが大事だったんだ!
私は通路のベンチで6年間を振り返り、夫に呆れるやら悔しいやら
裏切られた感情、これからの治療費、行き場のない思いで無言でした。
そして、大の大人だもの、私は仕事があるし夫の通院に毎回ついていかなくても
そう、思った自分を後悔しました。



なので、今の病院では毎回、一緒に病院にいき医師の話を聞いてきます。
夫は手術ができない体になっていました。
肝臓がほぼ石で再生能力もないそうです。
ただ、アルコール性なので飲まなきゃ癌も静かにしてくれる、
だから、飲んだら死ぬ!ということを夫は今身をもって理解してます。
なぜなら、治療は大変だからです。
2016,11より5回、毎月入院、その後は通院のみになってる現在です。
その間、100万ほどかかりました。
その治療とは....